ここでは、表題の通りまた使えるように回復させる方法を書きます。
方法は簡単です。
キャップの中に、適量の溶剤(アセトンや除光液などの揮発性の高いもの)を入れ、いっとき浸しておくだけ。
(5分〜10分程度)
油性ペンの顔料インクを溶解している主成分は揮発性の高いアセトンです。
これだけで固化した表層のペン先を再溶解してインクが出るようになります。
これは先が固化した場合のお話なので、中身のインクが無くなったものに関しては新しいものをご購入下さい (‘◇’)ゞ
水性のものであれば、浸す溶剤をぬるま湯に変えるだけです。
以上、塗装には全く関係ありませんが、塗装の知識を活かした文具メンテの方法でした。
アセトンの使用後は、水溶性で毒性も無いので流して捨てられますが放っておいても揮発性が高いのでじきに消えます (‘◇’)ゞ